美しく、手になじむ装幀でおなじみの、クラフト・エヴィング商會の吉田篤弘さんは、小説の名手でもあります。
吉田篤弘さん&パートナーの浩美さんが、ラジオのDJふうにおおくりするトークショー「クラフト・エヴィング・ラジオ」。第18夜は『チョコレート・ガール探偵譚』『フィンガーボウルの話のつづき』のダブル刊行記念です。
フィルムは消失、主演女優は失踪......。成瀬巳喜男幻の映画『チョコレート・ガール』を追う作り話のような本当の話。連続ノンフィクション活劇、今宵開幕!――『チョコレート・ガール探偵譚』(1944円税込み)はこんなお話です。
一方の『フィンガーボウルの話のつづき』(1944円税込み)は――ビートルズの『ホワイト・アルバム』と響きあう物語がゆるやかにつながる、吉田篤弘さんのデビュー連作短篇集、待望の復刊! 書き下ろし解説を含む最新リマスター版。
新刊、復刊のダブル刊行を記念し、トークショーを開催いたします。
店内でのイベントです。一時間ほどのトークのあとサイン会となります。チケットは、トークのみ参加できる券と、書籍をお買い上げいただきトーク後のサイン会にも参加できる券がございます。下記参加方法をお読みください。
<プロフィール>
クラフト・エヴィング商會(くらふと・えびんぐ しょうかい)
著書に『クラウド・コレクター/雲をつかむような話』『すぐそこの遠い場所』『ないもの、あります』『テーブルの上のファーブル』『おかしな本棚』、『アナ・トレントの鞄』、吉田浩美・著『a piece of cake』、吉田篤弘・著『フィンガーボウルの話のつづき』『つむじ風食堂の夜』『針がとぶ』『百鼠』『空ばかり見ていた』『それからはスープのことばかり考えて暮らした』『小さな男*静かな声』『木挽町月光夜咄』『つむじ風食堂と僕』『電氣ホテル』『ソラシド』『レインコートを着た犬』『台所のラジオ』『ブランケット・ブルームの星型乗車券』『遠くの街に犬の吠える』『京都で考えた』『あること、ないこと』『神様のいる街』『おやすみ、東京』『雲と鉛筆』『おるもすと』『月とコーヒー』などがある。
著作の他にちくまプリマー新書を始め装幀の仕事を数多く手がけ、2001年、講談社出版文化賞・ブックデザイン賞を受賞している。
開催日時 | 2019年6月21日(金)19:00~ |
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会場 | 代官山 蔦屋書店 1号館2階イベントスペース |
参加方法 | 2019年5月11日(土)朝7時より、代官山 蔦屋書店 1号館1階レジカウンターもしくはお電話にて、ご予約を承ります。 『チョコレート・ガール探偵譚』『フィンガーボウルの話のつづき』の当店での発売日は5月25日(土)です。イベント当日以前に店頭にて本付きのご参加券ピックアップをご希望の方は5月25日(土)以降でお願いいたします。オンラインストアでお申込みの方も、発送は5月25日(土)以降となります。ご了承ください ・参加券はお一人1枚とさせて頂きます。ご購入後に「トークのみ」「書籍付き」の券のタイプを変更することはできません。ご注意ください。 |
定員 | 50名 |
問い合わせ先 | 03-3770-2525(営業時間内の問い合わせとなります。 |