このたび『ユリイカ 総特集:書店の未来』(青土社)が刊行され、話題になっています。今回は誌面に登場された大ベテランの書店員お二人、田口久美子さんと矢部潤子さんをお招きすることになりました。
『書店風雲録』(ちくま文庫)、『書店繁盛記』(ポプラ文庫)などの多数のエッセイ集を上辞されている田口さんは、ジュンク堂書店池袋本店を5月末で退職し、6月から「アドヴァイザー」となられました。
一方、矢部潤子さんは、現在(株)トゥ・ディファクトで、ハイブリッド書店hontoのコンテンツ作成に携われ、WEB本の雑誌「めくるめくめくーるな日々」が大好評です。以前から親しいというお二人に、出版業界に詳しい月曜社小林浩さんの司会のもと、書店や本にまつわる今昔、そして未来についてお話を伺います。
【プロフィール】
田口 久美子(タグチ・クミコ)
1947年東京生まれ。1973年キディランド八重洲店で書店員(雑誌担当)としてのキャリアをスタート。1976年西武百貨店池袋店書籍部に入社、船橋店、渋谷店(85年、西武百貨店から独立してリブロ)田無店等で雑誌・専門書・文芸書等の担当を経て池袋店店長。1997年8月、ジュンク堂池袋本店で副店長。2019年5月末退職、現在は池袋本店アドバイザー。著書に『書店風雲録』(ちくま文庫)『書店繁盛記』(ポプラ文庫)『増補 書店不屈宣言』(ちくま文庫)がある。
矢部 潤子(ヤベ・ジュンコ)
1980年芳林堂書店池袋本店の理工書担当として書店員をスタート。3年後、新所沢店新規開店の求人に応募してパルコブックセンターに転職、その後吉祥寺店、渋谷店と勤務。2000年、渋谷店店長のときにリブロと統合があり、リブロ池袋本店に異動。人文書・理工書、商品部、仕入など担当しながら2015年の閉店を見届ける。その後、いろいろあって退社。現在は(株)トゥ・ディファクトで、ハイブリッド書店hontoのコンテンツ作成に携わる。
いつか世の中の新刊がすべて入荷する書店で、日がな一日検品して暮らしたい!
1980年芳林堂書店池袋本店の理工書担当として書店員をスタート。3年後、新所沢店新規開店の求人に応募してパルコブックセンターに転職、その後吉祥寺店、渋谷店と勤務。2000年、渋谷店店長のときにリブロと統合があり、リブロ池袋本店に異動。人文書・理工書、商品部、仕入など担当しながら2015年の閉店を見届ける。その後、いろいろあって退社。現在は(株)トゥ・ディファクトで、ハイブリッド書店hontoのコンテンツ作成に携わる。
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小林 浩(コバヤシ・ヒロシ)
1968年生まれ。月曜社取締役。編集兼任営業。ウラゲツ☆ブログ担当。雑誌「多様体」編集人。
1968年生まれ。月曜社取締役。編集兼任営業。ウラゲツ☆ブログ担当。雑誌「多様体」編集人。
開催日時 | 2019年7月8日(月)19:00~21:00 |
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会場 | 代官山 蔦屋書店1号館2階 イベントスペース |
参加方法 | (1)代官山 蔦屋書店 店頭(1号館1階 レジ) (2)お電話 03-3770-2525(人文フロア) (3)オンラインストア にてお申し込みください。 【ご注意事項】 ・参加券1枚につきお一人様がご参加いただけます。 ・イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。 ・当日の座席は、参加券の番号に関わらず、お越しいただいた順でお座りいただきます。 ・参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。 ・止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。 上記をご了承の上ご参加くださいますよう、よろしくお願い致します。 |
入場料 | 1,200円(税込) |
定員 | 70名 |
関連URL | https://store.tsite.jp/daikanyama/event/humanities/7498-1100440617.html |
問い合わせ先 | 代官山 蔦屋書店 TEL.03-3770-2525 |