本年は楽聖ベートーヴェン生誕250年記念イヤーです。
相次ぎ刊行される関連書の中でも一際ユニークかつ、愛にあふれているのが、かげはら史帆さんの『ベートーヴェンの愛弟子』です。
戦乱渦巻く激動期のヨーロッパをシブとく生きた音楽家フェルディナント・リースの評伝です。
ベートーヴェンの回想録の著者としてしか光が当てられることのなかった人物を、丹念に史実を掘り起こして、魅力的に描き出します。
それにより師であるベートーヴェンの実像をも部分的に刷新しているように感じます。
ライターとして活躍されるかげはらさんに、ベートーヴェン関連書を選んでいただきました。
伴わせてかげはらさんが二冊の著書を書き上げるうえでのルーツとなった本を紹介いたします。
ご期待ください。
開催日時 | 2020年6月1日から6月30日 |
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会場 | ブックスルーエ一階雑誌フェア台 |
問い合わせ先 | 0422(22)5677 ブックスルーエ担当花本 |