『ミステリ編集道』

著者:新保博久

定価2160円(税込)

2015年5月20日発売

編集者による戦後日本ミステリ史

 

今の編集者は夜、寝るでしょ?

作家も編集者も眠らなかった草創期から読者を眠らせなくなった現代まで、 13人の証言でたどる戦後ミステリ出版史!

<登場する十三人の編集者>

原田裕(東都書房/鮎川哲也、松本清張、山田風太郎らとの交流)

大坪直行(宝石社/「宝石」編集長)

中田雅久(久保書店/「マンハント」編集長)

八木昇(桃源社/大ロマン復活の仕掛け人)

島崎博(幻影城/「幻影城」編集長)

白川充(講談社/「大衆文学館」を創刊)

佐藤誠一郎(新潮社/宮部みゆき、髙村薫らを「日本推理サスペンス大賞」から輩出)

北村一男(光文社/「EQ」のち「ジャーロ」編集長)

山田裕樹(集英社/北方謙三、逢坂剛、船戸与一らをベストセラー作家に)

宍戸健司(角川書店/角川ホラー文庫、日本ホラー小説大賞を創設)

戸川安宣(東京創元社/ホームズのライヴァルたちから北村薫まで)

染田屋茂(早川書房/ポケミスと「ミステリマガジン」編集部)

藤原義也(国書刊行会/「世界探偵小説全集」を刊行)

■304ページ ■四六版並製

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