第二回本屋大賞に輝いたのはどの小説?
本の雑誌社2005年4月の新刊は、「本の雑誌増刊 本屋大賞2005」です。
「本屋大賞」は、2003年9月、現役書店員を中心にした有志実行委員によって創設された、全国の書店員が「いちばん!売りたい本」を決めるという、出版 史上類を見ないユニークな「新」文学賞。第一回大賞作品は『博士の愛した数式』(小川洋子著/新潮社)で、受賞後の反響はすさまじく、約30万部の増刷が かかったそうです。
さて、昨年以上の注目が集まる2005年度本屋 大賞のすべてを収録したのが本書です。ノミネート作品に対する書店員の熱きコメントはもちろん、1次投票結果、そして本屋大賞と同時に募集した発掘本投票 結果も一挙公開。日本全国の現役書店員ならではの面白本満載ブックガイドしてもご活用ください。