浅草、神田、上野、深川、立石…ボキハ、ヨッパライ、ナンダナ。
多摩っ子と玉っ子が東京の下町を明るいうちから飲み歩く、ゴキゲンな酒場エッセイの誕生だ。浅草、神田、上野、秋葉原、隅田川、新橋、馬喰町、両国、立石、深川、佃・月島をぶらりぶらりとうろついて、これはという酒場に入り込む。居酒屋はもちろん、ときにはそば屋、ときにはラーメン屋と酒さえあればなんでもいい。ダジャレは吐いても、酒と薀蓄は絶対吐かない「酒とつまみ」前編集にして泥酔人の大竹聡。γーGTP4桁を乗り越え、爆笑ときどきしんみりの酒場エッセイの傑作です。