毎日コミュニケーションズ、11月にムックを電子と同時創刊
文・写真=新文化編集部
- 新雑誌編集長の小木昌樹氏(中央)、同社取締役の滝口直樹氏、 富士山マガジンサービスの赤羽弘明氏
9月27日、千代田区一ツ橋の毎日コミュニケーションズで記者会見を開き、電子出版ビジネスに関する総合誌「eBOOKジャーナル」を創刊すると発表した。
創刊は11月中旬の予定。価格は紙版が2100円(税込み)、B5サイズのムックで160ページ、隔月刊で発行部数は2万部。電子版は価格が1260円(定期購読の場合1年で税込み5040円)、基本フォーマットはPDFで対応端末はiPhone、iPad、パソコン。配信は富士山マガジンサービスが行う。また、ウェブサイト「マイコミジャーナル」内で同誌の特別ページを設ける。
内容は、ハード・ソフトウェアやフォーマットなどの技術的側面と、プラットフォームなどの販売的側面、印税やDRMなどの権利・契約関係が中心となる。そのほか、電子書籍ビジネスでの成功事例も紹介する。