「もう一度、継続審議へ」、出版労連青少年育成条例反対集会で
文・写真=新文化編集部
- 左から長岡義幸(フリーランス記者)、
田島、河合、落合早苗(hon.jp代表)の各氏
出版労連は12月1日、『「表現の自由」への規制を許すな!~東京都青少年条例改悪に反対~』を開催。登壇した田島泰彦氏上智大教授は、改正案中にしめされる善悪の二項対立的な規制方針に「更なる差別につながる」と警鐘を鳴らした。前回反対に回った都議会民主党の動きが注目されるが、河合幹雄桐蔭横浜大教授は「せめてもう一度継続審議にもっていければ」と発言した。