メディアファクトリー、「ダ・ヴィンチ電子書籍大賞」を創設
文=新文化編集部
スマートフォンやパソコンなどで配信された電子書籍を対象とした同大賞(主催/同大賞実行委員会)を設立し、1月6日に開設する特別サイトで作品のエントリーを受付ける。締切は1月25日、発表は3月23日予定。
第1回となる今回は、2010年1月1日から12月31日の間に配信された電子書籍を対象とする。「大賞」のほか、「小説賞」、「書籍賞」、「コミック賞」、「特別賞」、「読者賞」の各賞を設定。賞金は大賞が100万円、部門賞がそれぞれ10万円。
エントリーは推薦方式を採用。自ら購入・閲覧した電子書籍を、1人1タイトル推薦できる。自薦も可。審査員は市川真人氏、津田大介氏、一青窈氏など。同社は「電子書籍を一過性のブームで終わらせることなく、書籍市場全体を活性化させていくため」と設立の趣意を説明している。