光文3賞発表、授賞式は自粛
文=新文化編集部
光文文化財団が主催する第14回日本ミステリー文学大賞、第14回日本ミステリー文学大賞新人賞、第14回鶴屋南北戯曲賞の3賞が発表された。
日本ミステリー文学大賞を受賞したのは『新宿鮫』などのハードボイルド小説で知られる直木賞作家の大沢在昌氏。
同新人賞は石川渓月さんの『ハッピーエンドは嵐の予感』と望月諒子さんの『大絵画展』の2作品が選ばれ、初の同時受賞となった。鶴屋南北戯曲賞は、前川知大氏の『プランクトンの踊り場』が受賞し、3賞の受賞者にはそれぞれ正賞と副賞が贈られた。