取協、書店被害状況を発表
文=新文化編集部
取協はこのほど、東北地方太平洋沖地震の書店被害状況をまとめ、発表した。
被災エリアは1都1道14県(北海道、青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、東京、神奈川、山梨、長野)。被災を受けた書店は計787店におよび、損害額は推定約50億円。
4月22現在、営業を再開できていない書店は132店、安否不明の書店も3店あるという。同協会会員各社では、3月末の支払いに対しても猶予を行うなどの支援を行っていくという。
被災状況別店舗数(コンビニエンスストアを除く)は次の通り。
全壊・半壊 104店
浸水・水濡れ 53店
商品汚破損 630店