講談社、台湾の出版グループと合弁会社「華雲数位(かうんデジタル)」設立へ
文・写真=新文化編集部
- (左から2番目より)Citeグループの何飛鵬CEO、
講談社の野間省伸社長
9月22日、台湾・香港・中国におけるデジタル出版事業を展開するため、台湾の城邦メディアグループ(Citeグループ)と合弁会社「華雲数位股分有限公司」(華雲数位)を11月に台湾・台北市に設立すると発表した。
講談社が発行する小説・漫画を中心に配信していくが、まずは台湾で京極夏彦氏の『姑獲鳥の夏』や弘兼憲史氏の『島耕作』シリーズなどのデジタル版を出版する。資本金は5000万台湾ドル(約1億2560万円)。出資比率は講談社が49%。