紀伊國屋書店、4店舗で「電子書籍コーナー」展開

これまで新宿本店のみで展開していた電子書籍販売のコーナーを、10月20日から「梅田本店」「札幌本店」「流山おおたかの森店」にも設置。今後は展開店舗を順次増やす予定。同コーナーには、20日に最新バージョンがリリースされたソニーの電子書籍デバイス「Reader」を、iPad、アンドロイド端末などと併せて展示販売している。また、紀伊國屋書店が展開する「紀伊國屋BookWeb」では、「Reader」向けのコンテンツの発売も同日開始した。
紀伊國屋書店の森啓次郎常務は「紀伊國屋BookWebの取扱いコンテンツ数はサービス開始時約8000点だったが現在は2万点。紙の書籍と併せて期待に応えていきたい」と話している。