文春新書「聞く力」、今年最初のミリオンに
文=新文化編集部
12月10日に25刷・15万部の重版を決め、累計100万部に到達した。出来日は23刷分の3万部が12月13日、24刷分の5万部が同17日、25刷分の15万部が同21日。
同3日に発表された大手取次2社の「年間ベストセラー」1位になり、書店注文が加速した。営業局の濱宏行局長は「1日・1万部のペースで売れている。年末の新聞広告も展開し、さらなる拡売を見込んでいる」と話している。
同社のミリオンセラーは「されどわれらが日々」(1964年刊・106万部)、「塀の中の懲りない面々」(86年刊、103万部)、「マディソン郡の橋」(93年刊・256万部)に次いで4点目。