「大学読書人大賞」、野尻抱介『南極点のピアピア動画』(早川書房)が大賞に

文=新文化編集部

  • 南極点のピアピア動画 (ハヤカワ文庫JA)
  • 『南極点のピアピア動画 (ハヤカワ文庫JA)』
    野尻 抱介
    早川書房
    670円(税込)
  • 商品を購入する
    Amazon
    HonyaClub
    HMV&BOOKS
    honto

4月21日、東京・御茶ノ水の明治大学で公開討論会が行われ、大賞に獨協大学文芸部推薦の同書が選ばれた。同賞は、全国の大学文芸サークルによる投票と評論・議論によって、大学生に最も読んでほしい本を選ぶもの。主催は出版文化産業振興財団。

今回は同書のほか、神林長平『いま集合的無意識を、』(早川書房)、高橋源一郎『さよならクリストファー・ロビン』(新潮社)、伊藤計劃・円城塔『屍者の帝国』(河出書房新社)、貴志祐介『ダークゾーン』(祥伝社)、皆川博子『倒立する塔の殺人』(PHP研究所)が候補に挙がっていた。

新文化オンラインへ

« 前の記事TOPバックナンバー次の記事 »