講談社、今年度「ノンフィクション賞」など3賞を決定
文=新文化編集部
7月30日、第35回「講談社ノンフィクション賞」、第29回「講談社エッセイ賞」および同「講談社科学出版賞」の受賞作を決めた。
「ノンフィクション賞」には角幡唯介氏『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』(集英社)と高野秀行氏『謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア』(本の雑誌社)の2作、「エッセイ賞」には小川恵氏『銀色の月 小川国夫との日々』(岩波書店)と永田和宏氏『歌に私は泣くだらう 妻・河野裕子闘病の十年』(新潮社)の2作、「科学出版賞」には更科功氏『化石の分子生物学 生命進化の謎を解く』(講談社)が選ばれた。
贈呈式は9月30日午後6時、東京・丸の内の東京會舘で。