2014年本屋大賞、ノミネート作品決まる
文=新文化編集部
1月21日、NPO法人本屋大賞実行委員会が発表した。昨年11月1日から今年1月5日に行った一次投票は全国479書店・605人からの投票があり、得票数上位10作品をノミネート作品に決定した。
10作品は下記の通り。(作品名五十音順)
『教場』長岡弘樹、小学館
『去年の冬、きみと別れ』中村文則、幻冬舎
『さようなら、オレンジ』岩城けい、筑摩書房
『島はぼくらと』辻村深月、講談社
『聖なる怠け者の冒険』森見登美彦、朝日新聞出版
『想像ラジオ』いとうせいこう、河出書房新社
『とっぴんぱらりの風太郎』万城目学、文藝春秋
『村上海賊の娘』和田竜、新潮社
『昨夜のカレー、明日のパン』木皿泉、河出書房新社
『ランチのアッコちゃん』柚木麻子、双葉社
2次投票は2月28日まで。4月8日に大賞作品の発表を行う。