第48回「吉川英治文学賞」に大沢在昌、東野圭吾の2氏
文=新文化編集部
吉川英治国民文化振興会が主催する「吉川英治賞」3賞が3月4日、決定した。「吉川英治文学賞」は大沢氏の『海と月の迷路』(毎日新聞社)、東野氏の『祈りの幕が下りる時』(講談社)。第35回「同 新人賞」は和田竜氏の『村上海賊の娘 上下』(新潮社)。第48回「同 文化賞」は、障害者用自助具を作る加藤源重氏、イワナの漁場を保全する志賀高原漁業協同組合、現役最高齢の挿絵画家である中一弥氏に決まった。
贈呈式は4月11日午後5時から、東京・日比谷の帝国ホテルで。