第8回「日本ケータイ小説大賞」に、いぬじゅん氏の『いつか、眠りにつく日』
文・写真=新文化編集部
- 逢優氏、鈴木さん、いぬじゅん氏、
小山内さん、ハローキティ(左から)
スターツ出版と毎日新聞社で構成する日本ケータイ小説大賞実行委員会はこのほど、同賞の大賞に『いつか、眠りにつく日』を選出した。著者のいぬじゅん氏には、賞金50万円などが贈られた。優秀賞は逢優氏の『てのひらを、ぎゅっと。』。応募総数は2500作品だった。
3月25日には、東京・渋谷区のJOL原宿で表彰式を行い、審査員を務めた「nicola」(新潮社)モデルの小山内花凛さん、鈴木美羽さんのほか女子中高生60人も参加。また、スターツ出版が運営する小説サイト「野いちご」の1日編集長にハローキティが就任、中高生らと写真撮影などを行った。
『いつか、眠りにつく日』は、3月26日に本体1000円で発売されている。