小学館、減収減益の決算
文=新文化編集部
5月22日、東京・千代田区の本社で株主総会および取締役会を行い、第76期(H25.3.3.1~同26.2.28)決算と役員人事を承認し、22日にその概況を発表した。当期、売上高は1025億5000万円(前年比3.7%減)、経常利益7億3600万円(同55.4%減)、当期純利益4億6300万円(同63.9%減)。営業利益は非公表。
売上高の内訳は、「雑誌」600億5400万円(同1.7%減)、「書籍」154億0100万円(同14.4%減)、「広告収入」127億1700万円(同7.0%減)、「その他」143億7800万円(同5.1%増)。 役員人事は、山岸博常務が専務に、秋山修一郎・黒川和彦・横田清・宮下雅之の取締役4氏が常務に昇任。丸澤滋氏が取締役に、大木武志常務が監査役に新任した。
白井勝也副社長、広岡克己専務、平山隆常務、佐藤正治取締役、川島隆雄監査役の5氏は退任。白井氏は最高顧問に、佐藤氏は社長室顧問に就いた。