三省堂書店、成城学園とコラボフェア

文・写真=新文化編集部

三省堂書店、成城学園とコラボフェア

三省堂書店成城店(東京・世田谷区)は8月31日まで、成城学園中学校・高校の教員と図書委員が選んだおすすめ115タイトルを並べたフェアを行っている。 同中学・高校では毎年、生徒に読んでもらいたい本を教員が選び、まとめた冊子「読書のすすめ」を作製。今年、50号の節目を迎えたことから三省堂書店にフェアを提案し、実現した。

店頭に並ぶのは、50号に掲載した福澤諭吉、斎藤孝訳『学問のすすめ 現代語訳』(筑摩新書)、竹内洋『教養主義の没落』(中央新書)、小林和男『狐と狸と大統領 ロシアを見る目』(NHK出版)、遠藤周作『沈黙』(新潮文庫)などジャンルを問わず58タイトル。さらに、中学と高校の図書委員が選んだ最相葉月『セラピスト』(新潮社)、元川悦子『僕らがサッカーボーイズだった頃』(カンゼン)、「青い鳥文庫」(講談社)、ライトノベルなど57タイトルも合わせて展開している。

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