文教堂の「空飛ぶ本棚」、対象誌1000号に

文=新文化編集部

店頭で雑誌を購入した読者にデジタル版を無料進呈するサービス「空飛ぶ本棚」の対象号が1000号に到達した。同サービスは2013年12月に本格稼動し、雑誌銘柄は約300タイトルとなっている。開始当初は東洋経済新報社やハースト婦人画報社が積極的に取り組み、日本経済新聞出版社やダイヤモンド社などが参加したことで、ビジネス書分野で読者の反響が高まった。ゴルフダイジェスト社やぴあをはじめ、趣味・実用・情報誌に広がった。文教堂では紙版の売行きについて「実施前に比べ20%以上の増売効果がある」と話している。

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