早川書房、昭和女子大学と新レーベル
文・写真=新文化編集部
- 共同プロジェクトの成果を発表した、昭和女子大学の学生ら
ハヤカワ・ミステリ文庫に新レーベル「my perfume(マイ・パフューム)」を設け、10月22日に第1弾、アナベル・ピッチャー『ケチャップ・シンドローム』を刊行する。
早川書房は6月、昭和女子大学の現代ビジネス研究所と共同プロジェクトを発足。学生43人が参加し、レーベル名、装丁、プロモーション施策を編集部と話し合ってきた。新レーベルのコア読者層は20代女性を想定。今後月1点、計5点を刊行していく。レーベル名には「香水のように、おしゃれな女性に常に身にまとってもらえる本になるように」という思いを込めたという。
10月28日正午から、東京・千代田区の三省堂書店有楽町店で、学生がデモ販売を行う。