「フタバベストセレクション」1位、中脇初枝『世界の果てのこどもたち』(講談社)
文=新文化編集部
フタバ図書が10月24日、「フタバベストセレクション2015」を発表し1位に『世界の果てのこどもたち』を選んだ。直近1年間で発行された文芸書から「ぜひお客様におすすめしたい本ベスト3」を全スタッフから募集した。今年で11回目。24日からの読書週間に合わせて37店舗で「フタバベストセレクション」を実施している。ランキングは次の通り。
1位=中脇初枝『世界の果てのこどもたち』(講談社)
2位=辻村深月『朝が来る』(文藝春秋)
3位=住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉社)
4位=柚木麻子『ナイルパーチの女子会』(文藝春秋)
5位=湊かなえ『リバース』(講談社)
6位=西川美和『永い言い訳』(文藝春秋)
7位=阿部和重、伊坂幸太郎『キャプテン・サンダーボルト』(同)
8位=原田マハ『異邦人』(PHP研究所)
9位=中村文則『あなたが消えた夜に』(毎日新聞出版)
10位=田中慎弥『宰相A』(新潮社)
11位=宮城谷昌光『劉邦』(毎日新聞出版)
12位=朝井リョウ『武道館』(文藝春秋)
13位=中山七里『嗤う淑女』(実業之日本社)
14位=東野圭吾『ラプラスの魔女』(KADOKAWA)
15位=澤田瞳子『若冲』(文藝春秋)