第4回「静岡書店大賞」、小説部門の大賞は『朝が来る』
文=新文化編集部
12月3日開催の授賞式で各部門のグランプリを静岡書店大賞実行委員会が発表した。「小説部門」は辻村深月『朝が来る』(文藝春秋)、「児童書・新作部門」はのぶみ『ママがおばけになっちゃった!』(講談社)、「同・名作部門」はエリック・カール作/もりしさし訳『はらぺこあおむし』(偕成社)、「文庫部門・映像化したい文庫」は北川恵海『ちょっと今から仕事やめてくる』(KADOKAWA)となった。
「児童書・新作部門」2・3位のわたなべちなつ『きょうのおやつは』(福音館書店)とヨシタケシンスケ『りゆうがあります』(PHP研究所)の6点をセット組みし、当日から3カ月間、「静岡書店大賞フェア」を県内の180書店で開催するほか、公立図書館でもフェアを行う。投票には書店員627人、図書館員56人が参加した