三省堂書店、池袋本店をグランドオープン
文・写真=新文化編集部
これまで一部売場で営業していた三省堂書店池袋本店(東京・豊島区)が12月6日、グランドオープンした。初日は日曜日ということもあり、各フロアのレジは行列が続いた。高めに設定していた売上げ目標もクリアしたという。
売場面積は1030坪。メインとなる地下1階は、新刊・文庫・新書・コミックス・雑誌のほか、児童書売場(totoa)、雑貨販売の「神保町いちのいち」などを展開。1階に生活実用、2階に学参・法律・経済、3階に人文・アート、4階に理工・医書などを展開する。
全フロアに店員おすすめ本を並べる「tanakanata」を設置したほか、アート雑貨と芸術書の融合売場「ARS LOCUS」、化石や鉱物を販売する新ブランド「Naturalis Historia」、カフェ「神保町いちのいちノおふくわけ」など、新たな売場づくりに挑んだ。
営業時間は午前10時~午後10時。