髙田郁氏が新シリーズ「あきない世傳 金と銀」、初版15万部で
文・写真=新文化編集部
- シリーズ第1巻「源流篇」
累計300万部超の「みをつくし料理帖」作者・髙田郁氏が2月10日、大坂商人の娘を主人公にした新シリーズ「あきない世傳(せいでん) 金と銀」を角川春樹事務所から書き下ろし文庫で上梓する。初版15万部。
「あきない世傳~」の舞台は江戸時代享保期の大坂。学者の子として生を受けた幸(さち)が、物を売るための知恵を出し工夫しながら商道に邁進していく物語。年2点のペースで刊行を予定している。
刊行に際し、髙田氏自筆のイラストとメッセージ入りPOPと、2点を並べて置ける販売台を製作した。2月中旬には朝日新聞に全ページ広告を出広する。本体580円。