「静岡書店大賞フェア」、過去最高の1400万円強の売上げ
文=新文化編集部
第4回「静岡書店大賞」で大賞に輝いた作品など6点を増売する同フェアは、昨年12月4日開催の大賞発表会と同時にスタート。事務局では3月2日までの3カ月間の販売実績をまとめ、3月23日に発表した。販売冊数は1万2310冊、販売金額は1408万9867円と冊数・金額ベースで過去最高を更新した。今回のフェア参加店は約200店。フェア商品は『朝が来る』(文藝春秋)、『ちょっと今から仕事やめてくる』(KADOKAWA)、『ママがおばけになっちゃった!』(講談社)、『きょうのおやつは』(福音館書店)、『りゆうがあります』(PHP研究所)、『はらぺこあおむし』(偕成社)の6作品。このなかでセールストップは『ちょっと今から仕事やめてくる』の3937冊。販売金額トップは『ママがおばけになっちゃった!』の約434万円となっている。