アマゾンジャパン、電子書籍読み放題サービスを開始
文=新文化編集部
8月3日、定額制で電子書籍が読み放題となるサービス「Kindle Unlimited」を開始した。月額980円で雑誌を含む和書約12万点、洋書約120万点が読める。
今回参加するのは、秋田書店、インプレス、学研、幻冬舎、講談社、光文社、主婦の友社、小学館、祥伝社、新潮社、ダイヤモンド社、東京創元社、東洋経済新報社、白泉社、双葉社、文藝春秋、PHP研究所など。そのほか数百社がコンテンツを提供しているという。収益の分配構造は非公表。
大手では集英社、KADOKAWAなどが参加を見送った。
洋書以外のコンテツの内訳は、小説、ビジネス、実用などの「書籍」が8万点、コミックが3万点、雑誌が240誌。対象コンテンツは、出版社の希望とアマゾン側の意向をすり合わせたうえで決めているという。