さわや書店フェザン店、「文庫X」驚異的ペース

文・写真=新文化編集部

さわや書店フェザン店、「文庫X」驚異的ペース
フェザン店の「文庫X」コーナー(8月9日時点)

文庫本にオリジナルの全面帯に巻き、タイトル、中身が読めないようにシュリンクした企画「文庫X」。7月21日から開始し、8月10日午前中までで265冊と驚異的なペースで売れている。文庫担当・長江貴士氏が企画した。帯には「この本を読んで心が動かされない人はいない、と固く信じています。」などと熱いメッセージを記した。「文庫X」は単行本刊行時、それほどの売行きではなかったが、長江氏は「普段と違う本の出合い方に反応してくれているのでは」と話す。この企画は、同店の田口幹人店長の紹介で、戸田書店西郷店(静岡)でも行われている。

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