旺文社など3社、「英語応対能力検定」創設

文=新文化編集部

8月25日、カシオ計算機、毎日新聞社との共同事業として、サービス業における英会話能力の向上を目指す「英語応対能力検定」を創設したことを発表した。訪日外国人の増加を背景に、「聞く」「話す」の2技能にフォーカスした「おもてなし英語力」を測るもの。販売、宿泊、飲食、鉄道、タクシーの業種別試験と、特定の業種に限らない一般試験がある。合否判定ではなく、4段階で習熟度を評価する。試験はインターネットを通じて行う。第1回検定は2017年3月に実施する。
旺文社は検定の問題を作成する。11月上旬に公式テキストを刊行する。各180~190頁で本体1500円を予定。

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