嶽本野ばら氏、復帰第1作「落花生」を刊行
文=新文化編集部
2015年に麻薬及び向精神薬取締法違反で逮捕され、地元京都で薬物依存治療や創作活動にあたっていた作家の嶽本野ばら氏が、このほどサイゾーからエッセイー集『落花生』(本体1700円)を上梓した。30年ぶりの家族との暮らし、薬物依存治療についてのほか、芸術論や警句など書き下ろし21編を収めた。
現在、サイゾーの特別サイトで試し読みができる。
また、本紙9月15日号では嶽本氏のインタビューを掲載する。逮捕後の状況や「薬物と創作」などについて聞いている。