文=新文化編集部
10月21日、主催するKADOKAWA・角川文化振興財団が発表した。『罪の声』は昭和最大の未解決事件の一つとされる「グリコ森永事件」を題材にした長編小説。2016年8月に刊行され、現在までに5万部(5刷)を発行している。著者の塩田氏は元神戸新聞の記者。2010年に『盤上のアルファ』で第5回「小説現代長編新人賞」を受賞しデビューした。
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