英治出版など「社会を変える!寄付になる!本」フェア
文・写真=新文化編集部
- 紀伊國屋書店新宿本店では
3階レジ前のフェアコーナーに53タイトルを集めた
英治出版と資金調達や寄付の啓蒙活動を行う日本ファンドレイジング協会が企画し、11書店で展開している。12月は内閣府、文部科学省、東京大学、ヤフーなどが協力して取組む「寄付月間」。
『「社会を変える」お金の使い方』(英治出版)、『世の中を良くして自分も幸福になれる「寄付」のすすめ』(東洋経済新報社)など直接寄付をテーマにした書籍だけでなく、ソーシャルデザイン、社会事業などのキーワードに40点を選書した。さらに書店から「実際に寄付につながる仕掛けがあれば」と提案を受け、印税や売上の一部が寄付になる書籍20点もラインアップに加えた。
前回のフェアで最も実売が多かったのは、途上国でのものづくりを支援するマザーハウス代表・山口絵理子氏の『裸でも生きる』(講談社+α文庫)だったという。