第2回「吉川英治文庫賞」、第38回「同新人賞」候補決まる
文=新文化編集部
講談社が2月1日、発表した。3月3日、第51回「吉川英治文学賞」、第51回「同文化賞」と合わせて受賞者を発表する。贈賞式は4月11日、都内で行う。候補作は次の通り。
【吉川英治文庫賞】
碧野圭「書店ガール」シリーズ(PHP文芸文庫)
有栖川有栖 「火村英生」シリーズ(文春文庫)
石田衣良「池袋ウエストゲートパーク」シリーズ(同)
上田秀人「百万石の留守居役」シリーズ(講談社文庫)
菊地秀行「吸血鬼(バンパイア)ハンター」シリーズ(朝日文庫ソノラマセレクション)
今野敏「隠蔽捜査」シリーズ(新潮文庫)
島田荘司「名探偵・御手洗潔」シリーズ(講談社文庫・新潮文庫)
小路幸也「東京バンドワゴン」シリーズ(集英社文庫)
堂場瞬一「アナザーフェイス」シリーズ(文春文庫)
西村京太郎「十津川警部」シリーズ(各社)
松岡圭祐「万能鑑定士Q」シリーズ(講談社文庫)
若竹七海「葉村晶」シリーズ(文春文庫)
【吉川英治文学新人賞】
芦沢央『許されようとは思いません』(新潮社)
木下昌輝『天下一の軽口男』(幻冬舎)
塩田武士『罪の声』(講談社)
葉真中 顕『コクーン』(光文社)
本城雅人『ミッドナイト・ジャーナル』(講談社)
宮内悠介『彼女がエスパーだったころ』(同)