芳林堂書店で「町の本屋応援フェア」、夏目漱石生誕150年でコーナーも
文・写真=新文化編集部
- スタッフが丁寧に書いたPOPが目立つ
「町の本屋応援フェア」=高田馬場店
コミックプラザ店をのぞく8店舗で開始した。「もっと本屋を好きになる本」をテーマに、芳林堂書店スタッフが38点を選書。立地や来店客に合わせて各店独自に一番売りたい本も1点並べている。2月28日まで。フェアに合わせて同書店のホームページ上で書店員からも本屋に関するメッセージを受付けている。
また、2017年が夏目漱石生誕150年にあたることを記念し、コミックプラザをのぞく全店で漱石コーナーを設置。芳林堂書店の本店・高田馬場店が漱石ゆかりの地、早稲田に最も近い大型書店であることから企画された。毎週木曜日に漱石宅に若手文学者らが集まり議論した「木曜会」にかけて、木曜日限定で漱石作品をモチーフにしたオリジナル絵柄のブックカバーも配布している。
『吾輩は猫である』の本文と芳林堂書店ロゴマークをあしらったカバー