吉川文学3賞決まる

文・写真=新文化編集部

吉川文学3賞決まる
仕事場の軽井沢で大雪に見舞われたことから
着想を得たという藤田氏

3月3日、講談社が発表した。第51回「吉川英治文学賞」は藤田宜永『大雪物語』(講談社)、第38回「同新人賞」は本城雅人『ミッドナイト・ジャーナル』(同)、宮内悠介『彼女がエスパーだったころ』(同)の2作。昨年から始まった同文庫賞は今野敏氏の「隠蔽捜査」シリーズ(新潮社)に決まった。贈賞式は4月、都内で行う。主催は吉川英治国民文化振興会。

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