八重洲本大賞、全店でフェア展開
文・写真=新文化編集部
- 大賞2作品を大きく展開したコーナー
=八重洲ブックセンター本店
八重洲ブックセンターはこのほど、八重洲本大賞を創設。3月1日から全12店でフェア展開を始めた。同賞は書籍のジャンルや刊行形態にとらわれず、時代のテーマに即した本を広く読んで欲しいと企画された。今回のテーマは「未来」。大賞はニック・レーン『生命・エネルギー・進化』(みすず書房)、ケヴィン・ケリー『〈インターネット〉の次にくるもの 未来を決める12の法則』(NHK出版)。また、「官能」をテーマにした裏八重洲本大賞も設け、宇能鴻一郎『むちむちぷりん』(徳間書店)が選ばれた。
八重洲ブックセンター本店ではノミネート作全点、支店では最終候補作と裏八重洲本大賞の12点を並べたフェアを実施している。3月末まで。