KADOKAWA、女子小学生に読書アンケート
文=新文化編集部
KADOKAWAアスキー・メディアワークス事業部はこのほど、ゲーム&キャラクター情報誌「キャラぱふぇ」の読者を対象に「子どもライフスタイル調査2017春」を実施。回答者のなかから女子小学生を抽出して集計結果をまとめた。サンプル数は432件。
女子小学生の1カ月の読書量は「1~2冊」が26.6%と最も多かった。「20冊以上」も12.5%を占めた。よく読む本は「絵本・童話」(69.4%)、「恋愛小説」(14.8%)、「冒険小説」(14.1%)、「伝記」(13.9%)と続いた。
読書時間は、「1年前と比べて増えていると思う」が47.9%、「以前より減っている」は12.5%にとどまっている。
一方、電子書籍の閲覧については、「読んだことがある」が28.9%(4~6年生は43.7%、1~3年生が23.3%)。電子書籍を読んだことがあると答えた女子小学生のうち、「読んだ、または読みたいジャンル」を質すると、「コミックス・マンガ」(58.4%)、「絵本・童話」(36.0%)、「マンガ雑誌」(35.2%)などが上位にあがった。