文=新文化編集部
7月19日に行われた選考会で、第157回「直木賞」に岩波書店が刊行した佐藤正午『月の満ち欠け』が選ばれた。岩波書店が同賞を受賞するのは初めて。受賞作は選考会までに2万5000部(3刷)を発行。受賞を受けての重版部数は現在検討中だが、数万部規模になる見込み。4刷分の取次搬入日は7月27日。 また、第157回「芥川賞」は沼田真佑「影裏(えいり)」に決まった。単行本は7月28日、文藝春秋より刊行される。
« 前の記事|TOP | バックナンバー |次の記事 »