早川書房、「ハヤカワ文庫」47年間で8000作品に
文=新文化編集部
7月20日に発売した『ローダンNEO』第1巻(ハヤカワ文庫SF)で、8000作品に達した。1970年8月に『さすらいのスターウルフ』(同文庫SF)を刊行して以来、海外の娯楽小説レーベル「ハヤカワ文庫NV」や、海外ミステリ小説の「ハヤカワ・ミステリ文庫」など全11レーベルを立ち上げ、47年間で記録的な大台に乗せた。
ハヤカワ文庫のなかで最も売れたのは、1976年4月に刊行した『そして誰もいなくなった』(アガサ・クリスティー著、清水俊二/青木久惠訳)で、225万部を発行している。