講談社、松田町(神奈川)と学校教育分野で包括連携協定

文・写真=新文化編集部

講談社、松田町(神奈川)と学校教育分野で包括連携協定
調印式に出席した講談社販売局の角田真敏局長(左)と
松田町の本山博幸町長

今秋から松田町内の小・中学生向けに電子書籍配信サービス「みんなのブッククラブ」を始める。松田町は小・中学生にタブレット端末を貸与し、学校教育分野でのICT化を進めている。講談社は毎月、同社の児童書や小説を電子書籍で10点程度提供する。「朝の読書の時間」に同サービスを取り入れ、小・中学生の読書活動を支援する。

「みんなのブッククラブ」は、講談社が運営するクラウド型書店「じぶん書店」の仕組みをベースに一部機能を改めて提供する。運営は、学校教育の学習活動をサポートする株式会社JMCが行う。

講談社が自治体と包括連携協定を結ぶのは初めて。今後も、松田町の学校教育分野で協力していく。

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