11月1日が「本の日」に制定
文=新文化編集部
書店新風会の大垣守弘会長(大垣書店)が9月28日、茨城・大洗町で行われた第58回水戸総会で発表した。日本記念日協会が9月15日に承認したことを伝えた。当日は幹事店であるブックエースが会を設営し、業界関係者154人が出席した。
大垣会長は2年前から読書推進運動を活性化させる目的で、読者サービスを行う「本の日」を制定する意向を示していた。読者や普段、書店に足を運ばない人を書店に来店させるきっかけをつくる。書店新風会会員だけでなく、業界を挙げて読者に向けた謝恩企画に取り組んでいく考えを示した。実質的には来年から取り組むことになる。