大手取次2社の年間ベストセラー、総合1位は『九十歳。何がめでたい』(小学館)
文=新文化編集部
日本出版販売とトーハンは12月1日、2017年の年間ベストセラーを発表、1位はともに佐藤愛子『九十歳。何がめでたい』(小学館)となった。2位は日販が『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)、トーハンが『伝道の法』(幸福の科学出版)、3位はともに『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎)。集計期間は16年11月26日~17年11月25日。
ほかに実用書、ビジネス書、新書ノンフィクション、文庫など部門別にベストセラーを発表。実用書部門は『モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット』(サンマーク出版)、ビジネス書部門は『はじめての人のための3000円投資生活』(アスコム)、新書ノンフィクション部門は『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』(講談社)、文庫部門は『君の膵臓をたべたい』(双葉社)がそれぞれ両社で1位となった。