筑摩書房、『森のノート』販促に魔法の拡材

文・写真=新文化編集部

筑摩書房、『森のノート』販促に魔法の拡材

12月上旬から、酒井駒子『森のノート』に「プレゼントになるブックバンド」と「特製ステッカー」を付けて、全国200書店で販売を開始した。同書は今年9月に刊行、人気絵本作家・酒井氏の初エッセイ・作品集。現在4刷で1万3000部を発行している。
同社営業部販売三課の尾竹伸課長は、「既刊となった単行本をもう一度店頭に並べる常備以外の方法を、ずっと考えていました。一方で、『本は高い』と言って書籍にまで手が伸びない人たちの価値観をなんとか変えられないか、とも思っていました。そこで、本を自分へのご褒美も含めたプレゼントに変える『魔法の拡材』を試すことにしました」と今回の経緯を語った。

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