紀伊國屋書店、「キノベス2018」ベスト30決まる
文=新文化編集部
過去1年間に出版された新刊から「読んでみたい本」「読んでほしい本」を選んだ。15人の選考委員が全スタッフから公募した推薦コメントを読んで決めた。入賞作品は、来年2月1日から国内の全チェーン店舗でフェア展開して売り伸ばす。上位10作品は次の通り。
①中村文則「R帝国」(中央公論新社)
②今村昌弘「屍人荘の殺人」(東京創元社)
③ヨシタケシンスケ「あるかしら書店」(ポプラ社)
④辻村深月「かがみの孤城」(同)
⑤今村夏子「星の子」(朝日新聞出版)
⑥松村圭一郎「うしろめたさの人類学」(ミシマ社)
⑦村上春樹「騎士団長殺し」(新潮社)
⑧西原理恵子「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」(KADOKAWA)
⑨フィル・ナイト「SHOE DOG 靴にすべてを。」(東洋経済新報社)
⑩塩田武士「騙し絵の牙」(KADOKAWA)