婚活はアメリカ横断ウルトラクイズと同じ?~『女のしくじり』

女のしくじり
『女のしくじり』
ゴマブッ子
ヴィレッジブックス
1,000円(税込)
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 「モテそうなのに...」「いいコなんだけどなぁ...」「理想が高いんじゃない?」

 貴女はそんなふうに言われたこと、ありませんか?

 仕事だってちゃんとやっているし、常識もあって人に優しくだってできる。メイクもファッションもそれなりに自信がある。趣味だって実は多彩。

 なのに、女として、人間として、結婚していないだけで「敗者」のような気持ちになる。なんだか疲れますよね。ただ、幸せでありたいと願うだけなのに、努力しても仕事と違って結果が出ない。正直、泣きたくもなります。しかし、20代の頃と違って、なぜこんなにもモテないのか、不思議じゃありませんか?

 その謎を解き明かすヒントが「アメリカ横断ウルトラクイズ」にあると、ゴマブッ子氏はいいます。ゴマブッ子氏とは、モテない女性の生態を観察し、ブログ「あの女ブログ」で紹介している、自称モテないゲイ・日本代表の人気ブロガーです。
 
 「アメリカ横断ウルトラクイズ」の番組のなかで「知力、体力、時の運、勝てば天国負ければ地獄」というナレーションがありますが、『知力(モテ知識)』『体力(結婚への行動力)』『時の運(デキ婚、etc)』『勝てば天国(結婚)』『負ければ地獄(おひとりさまの地獄)』と置き換えると、まるで「婚活」まっただなかの女性に贈る言葉のようだとゴマブッ子氏。

 また、「アメリカ横断ウルトラクイズ」には、二択の「○×泥んこクイズ」なんてものもありました。不正解を選ぶとそこには泥の沼があって、泥まみれになってしまうというもの。「こっちが正解よ!」と張りきった顔で不正解を選び、泥んこになる解答者を見ると、つい可笑しくて笑ってしまいます。

 これ、実は婚活中のみなさんに言えることなのだそうです。

 もしかしたら、みなさんがモテないと嘆いているのは、努力が足りないわけでも見た目がダメなわけでもないかもしれません。もしも、恋愛におけるちょっとした「しくじり」で不正解を選び、泥んこになっているだけだったとしたら?

 ウルトラクイズには敗者復活戦がありました。人生だって同じです。日々の些細な「しくじり」を学んで敗者復活すればいいのです。

 ゴマブリッ子氏の著書『女のしくじり』では、"頑張るわたし"が陥りがちな、大きな間違い&落とし穴を"女のしくじり"として紹介しています。貴女の敗者復活戦を助ける、かけがえのない一冊になるかもしれません。

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