適当男・高田純次が電子書籍で快挙
適当男・高田純次の適当なエッセー『適当日記』が凄いことになっている。電子書籍版が紙で出した本の2倍近く売れるという快挙を達成。一般書の電子書籍版の販売数が紙を超えるのは珍しい。
『適当日記』は高田純次が還暦を迎えた2007年1月21日から"無理やり書かされ始めた"日記。本当かウソかわからない笑い話や下ネタ満載なのがウケている。
紙版は2008年2月から1000円で発売され、これまで約3万5000部を販売。電子書籍版は、アップル社の携帯端末向けに350円でリリース(2010年5月28日)。最初の3日間で約2万ダウンロードされ、10月からは17日間限定の115円キャンペーンを行い、計7万近くまでに伸びた。App Storeでは現在大人気で、アプリランキングの有料トップだけでなく、トップセールスでも1位になっている。評価レートも 4.5点とかなりの高評価。
気になる『適当日記』の中身を見てみると、
【6月22日 金曜日】
文化放送『東京パラダイス』生放送のため、沖縄入り。
沖縄料理中心のお店に招待されて「さあ、高田さん。お好きな沖縄料理を召し上がってください」って言われたから「じゃあ、トンカツとソーセージ」って、頼んでおいたよ。
ホテルの人が、ちょっと悲しそうな顔をしていたな。
テレビで見るよりさらに「適当」な高田純次の日常が明らかになっている。